May 18, 2009
レーザーのホクロを取ったつもりだった
疣はなかなか取れない。子供の頃に唇に点があり、それを必死に針でほじって行った。かなり根強い。唇はとんでもなく腫れあがった、このほくろは取れた。大人になって顔の疣贅を一つ5000円で3カ所のレーザーで取った。麻酔注射が痛いが、処理は痛くない。しかし、半年もならなくて二か所ものようになってしまった。エステで汚れて五千円という文句にひかれて予約した。病院ではないので、麻酔は使用できない。かなりの苦痛だった。チリチリと焼いてジーンている感じだった。エステのスタッフさんが気を失った人は今までいないので大丈夫と言うが、専門家になってしまうのだった。さらに、五千ウォンからということでお支払いは、3万円近くした。汚れは薄くはなったが消えなかった。
【土・日曜日に書く】
昨年11月のメドベージェフ大統領による国後島訪問以来、ロシア政府閣僚らの北方領土視察が続き、「四島はロシア領」といったコメントが相次いでいる。日本の読者は、ロシア側の一方的な対日攻勢が続いているという印象をお持ちかもしれない。そこで、最近の欧米の動向を紹介したい。
在露米国大使館は2月18日、「この問題での日本の立場を支持する。(北方領土の)島々への日本の主権を認める」と表明した。米国は従来の立場を示したにすぎないが、ロシア外務省は米大使を呼び、「南クリール諸島(北方領土)への主権は原則的かつ不変というのがロシアの立場だ」と訴えた。
ロシア外務省報道官はこの数日後の記者会見で、「2国間の問題に干渉する試みは受け入れられない」と米国を牽制(けんせい)した。「2国間の問題」の地である北方領土に、中国や韓国の企業を誘い込もうとしているのはいったいどこの国か、お忘れのようだ。
一方、欧州議会は2月17日、「ロシアでは司法制度に対する政治的影響力が増しており、中立性に欠ける」との決議を採択した。プーチン首相のかつての政敵とされる元石油王が昨年末に受けた刑期延長の判決は「疑わしい」とし、ここ数年に起きた反体制ジャーナリストや弁護士の殺人事件の捜査は「効果的でない」と指摘、反体制派集会の参加者拘束にも「遺憾の意」を表明した。
決議は、ロシアでは自由と民主主義を妨げる人権侵害が続いている、と烙印(らくいん)を押したに等しい。その欧州議会も2005年、「ソ連により占領され、ロシアが現在占拠している北方領土の日本への返還」を求める決議を採択している。
◆日本びいきの国々
モスクワ支局の記者2人はこの1月、旧ソ連に属した中央アジア・キルギスやバルト三国に出張した。現地の人々から聞いた話は日本人として元気づけられるものだったし、ロシア相手に共闘しうる国々があることも実感した。
記者(佐藤)は、日本の国際協力機構(JICA)による訪日研修制度について、多くのキルギス人から謝意を告げられた。現地の外交筋によると、農業や医療、法律、情報技術(IT)など多岐にわたる分野で、訪日研修を受けたキルギス人の公務員らは1200人を超えたという。
昨年6月にはキルギス南部オシなどで、キルギス系とウズベク系の大規模な住民衝突が起きたが、日本政府はその約3カ月後に約6億円を供与、厳冬期を前に放火などで家を失った人のための仮設住宅850棟の建設に貢献した。カジュアル衣料大手のユニクロも同時期、36万点の冬物衣料を現地住民に寄贈した。目立たなくとも現地の人々の暮らしに役立つ支援を官民で実施しており、日本びいきが多い理由がよく分かった。
一方、遠藤良介・モスクワ特派員がバルト三国のリトアニアでインタビューしたランズベルギス元最高会議議長は、「(北方領土返還を)要求する権利は日本にある」とした上で、「ロシアに対しては自らの尊厳をもって向き合わねばならない。小国には懲罰を受ける懸念からそれが難しいが、日本がロシアを恐れる理由はまったくない」と語った。
世界を見渡せば、日本の味方はあちこちに存在する。問題は、その貴重な日本外交の「資源」を、領土返還の後ろ盾として活用し切れていないことにある。
◆神経戦に強くなれ
旧ソ連諸国を含むユーラシア大陸で、日本が「民主主義の伴走ランナー」になる、と打ち上げたことがあった。06年に麻生太郎外相(当時)が提唱した「自由と繁栄の弧」という外交構想だ。
ロシアを取り囲むように存在する旧ソ連諸国などに、自由と民主主義を根付かせる支援をしていこうという構想で、バルト三国とキルギスはその東西の両端に当たる。周辺の小国に自由と民主主義を浸透させる試みは、中露の民主化を外部から促進する可能性もあっただろう。実際、ロシア政府は構想の発表時、日本外務省に対して「一体どういう政策なのか」と説明を求めたとされ、神経をとがらせていたふしがある。
しかし、構想は日本国内のここ数年の政治的混乱のなかで存在感を失ってしまったようだ。旧ソ連圏のある日本人外交官は、「残念ながら、最近では話題にもならない」と話していた。
ロシアの最近の対日攻勢は、よく見れば矢継ぎ早に閣僚を派遣し、理不尽なコメントを連発しているにすぎず、いわば芸がない。相手の思惑など無視して「自由と繁栄の弧」を再生させ、「ロシアと中国の民主化促進も支援します」ぐらいのことは言えないものか。北方領土問題はもはや神経戦でもあるのだから。
モスクワ支局長・佐藤貴生(さとう たかお)
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